造園・外構コラム

生垣とフェンスとは?併用するメリットからかかる費用まで詳しく解説

外構
生垣とフェンスとは?併用するメリットからかかる費用まで詳しく解説

プライバシー保護や防犯を考えて家の外まわりを目隠ししたいけれど、地域の人に圧迫感を与えないようにするためにはどうすればいいか悩んでいる人はいませんか?

この記事ではそんな人に知ってほしい、生垣とフェンスの活用について詳しく解説します。

生垣とフェンスとは?

生垣とは、樹木や低木を一定間隔で植え、敷地の境界や目隠しとして利用するものです。

自然な景観を演出できるほか、季節の変化を楽しめる点が特徴です。

一方フェンスとは、金属や樹脂、木材などで作られた囲いのことです。

敷地の境界を明確にしたり、目隠しや防犯対策を目的に設置されたりします。

生垣とフェンスは、目的に応じて併用することも可能です。

生垣とフェンスを併用するメリット

生垣とフェンスを併用するメリットは以下の通りです。

  • 目隠し効果を高められる
  • 防犯性を高められる
  • デザイン性の高い外構を実現できる
  • 道路からの騒音や砂ぼこりを軽減できる
  • フェンスの圧迫感を軽減できる
  • 四季の変化を楽しめる
  • それぞれの短所を補い合える

無機質なフェンスに植物の緑が加わることで、自然と調和した美しい外観を演出できます。

またフェンスは耐久性や境界の明確化に優れ、生垣は景観や目隠し効果に優れているため、両方を組み合わせることでバランスの良い外構を実現できます。

生垣とフェンスの組み合わせは、それぞれの良さをより高める効果があると言えるでしょう。

生垣とフェンスの組み合わせ事例

生垣の植物とフェンス素材の組み合わせ事例と、その組み合わせが合う住宅を合わせてご紹介します。

生垣の植物フェンスの素材メリットデメリット合う住宅のデザイン
レッドロビンアルミフェンス・赤い新芽とシンプルなフェンスが調和し、モダンな外構に仕上がる
・メンテナンスしやすい
・レッドロビンは成長が早いため、定期的な剪定が必要・モダン住宅
・シンプルモダン住宅
シマトネリコ木目調アルミフェンス・ナチュラルで明るい印象を演出できる・強風で枝が広がりやすく、剪定が必要になる・ナチュラル住宅
・洋風住宅
・北欧風住宅
ソヨゴアルミフェンス・常緑で一年中美しい景観を保ちやすく、落ち着いた雰囲気を演出できる・成長が比較的ゆっくりで、目隠し効果が得られるまで時間がかかる・和モダン住宅
・和風住宅
・シンプルモダン住宅
オリーブアイアンフェンス・南欧風のおしゃれな外構を演出できる
・フェンスの装飾性が引き立つ
・寒冷地では生育に注意が必要で、実や落ち葉の掃除が必要になることがある・南欧風住宅
・洋風住宅
・プロヴァンス風住宅
キンモクセイスチールフェンス・秋には香りを楽しめ、フェンス越しでも存在感がある・樹高が高くなりやすく、定期的な高さの管理が必要・和風住宅
・和モダン住宅
・二世帯住宅
ベニカナメモチメッシュフェンス・メッシュフェンスの開放感を残しながら目隠し効果を高められる・成長すると枝葉がフェンスからはみ出しやすく、剪定の頻度が高くなる・シンプルモダン住宅
・都市型住宅
トキワマンサク木製フェンス・花や葉色を楽しめ、温かみのあるナチュラルな外構を演出できる・木製フェンスは定期的な塗装などのメンテナンスが必要なため、植物の管理と合わせて手間がかかる・ナチュラル住宅
・和モダン住宅
・カントリー風住宅

上記は一例なので、まずは生垣に適した庭木を知ることから始めてみましょう。

生垣とフェンスを設置する方法

生垣とフェンスを設置する方法を2つご紹介します。

DIYで設置する

生垣とフェンスをDIYで設置するのは、生垣とフェンスの配置計画、生垣の設置、フェンスの設置とかなり工数が増えるため、DIY初心者にとっては難易度が高い作業だと言えるでしょう。

生垣とフェンスをDIYで設置する場合に必要な道具は次の通りです。

  • スコップ・シャベル
  • メジャー
  • 水平器
  • ロープ・杭(施工位置の目印用)
  • 支柱・フェンス本体
  • モルタルまたはコンクリート(支柱を固定する場合)
  • インパクトドライバー
  • 軍手・保護メガネ
  • 苗木・培養土・腐葉土
  • じょうろ・ホース

また生垣とフェンスをDIYで設置する手順の例は以下の通りです。

  1. 設置場所とレイアウトを決める
  2. フェンスの支柱を設置する
  3. フェンス本体を取り付ける
  4. 生垣を植え付ける
  5. 仕上げとメンテナンスを行う

フェンスを設置してから生垣を植えているのは、先に生垣を植えると、支柱を立てたりフェンスを取り付けたりする作業で枝葉や根を傷つけてしまう可能性があるためです。

小規模な植栽や簡易フェンスならDIYでできる場合もありますが、生垣とフェンスを組み合わせる外構工事は施工精度や安全性が重要になるため、不安がある場合は専門業者へ相談することをおすすめします。

業者に依頼する

生垣とフェンスを業者に依頼して設置する場合の手順の例は次の通りです。

手順概要
【Step1】現地調査を依頼する業者に現地調査を依頼し、敷地の広さや境界線、地盤の状態を確認してもらう
【Step2】プランと見積もりを確認する現地調査の結果をもとに、植栽する生垣の種類やフェンスの素材、配置計画を含めたプランと見積もりが提示されるため、内容を比較し、疑問点があれば契約前に確認しておく
【Step3】契約・施工日を決定するプランや費用に納得できたら契約を結び、施工日を決定する
【Step4】生垣とフェンスを施工する施工当日は、フェンスの設置や生垣の植え付けを計画に沿って進める
【Step5】引き渡しを受け必要あれば定期的なメンテナンスの説明を受ける工事完了後は引き渡しを受け、必要に応じてメンテナンス方法の説明を受ける

現地調査の結果に応じて地盤改良や既存外構の撤去、植栽スペースの造成などが発生し、施工順が入れ変わる場合がありますが、業者が作成した施工計画に沿って進めていきます。

生垣とフェンスの設置にかかる費用内訳

生垣とフェンスの設置にかかる費用をDIYで設置する場合と業者に依頼する場合の2つにわけてご紹介します。

DIYで設置する場合の費用内訳

生垣とフェンスをDIYで設置する場合の費用内訳は以下の通りです。

  • フェンス本体の購入費
  • 支柱・固定金具などの部材費
  • モルタル・コンクリートなどの基礎資材費
  • 苗木・植木の購入費
  • 培養土・腐葉土・肥料などの園芸資材費
  • スコップ・水平器・インパクトドライバーなどの工具代(持っていない場合)
  • 軍手・保護メガネなどの安全用品費
  • 資材の運搬費・配送費

すでに持っているものについては費用がかからないため、かかる費用を抑えたい場合は自宅に上記のものがあるかどうかを一度確認してみることをおすすめします。

業者に依頼する場合の費用内訳

生垣とフェンスを業者に依頼して設置する場合の費用内訳は次の通りです。

  • 現地調査・プラン作成費(無料の場合もあり)
  • フェンス本体・支柱などの材料費
  • 生垣の苗木・植栽資材費
  • 掘削・基礎工事費
  • フェンス設置工事費
  • 植栽工事費
  • 残土処分・廃材処分費
  • 諸経費(運搬費・管理費など)

生垣とフェンスの設置費用は、敷地の広さや地盤の状態、選ぶ樹木やフェンスの種類によって異なります。

正確な費用を知りたい場合は、現地調査を依頼して見積を取得することをおすすめします。

生垣とフェンスの併用をお考えなら緑地開発にご相談ください

生垣とフェンスの併用をお考えなら緑地開発にご相談ください。

緑地開発は造園のプロならではの緑と調和するフェンスデザインを得意としているためです。

生垣とフェンスを単なる周囲の家との境界線とは考えず、植物・石・木・金属など異なる素材を自然に組み合わせて融合させ、風景の一部として美しく仕上げます。

また、木々の揺れや花の彩りが引き立つよう、素材・高さ・配置を丁寧に計画し、植物と構造物が共存する外構空間を実現します。

興味のある方は、次のページからお問い合わせください。

造園・外構の無料相談・見積り|緑地開発

まとめ

生垣とは、樹木や低木を一定間隔で植え、敷地の境界や目隠しとして利用するものです。

一方フェンスとは、金属や樹脂、木材などで作られた囲いのことです。

この記事も参考にして、生垣とフェンスそれぞれの良さを生かし、自宅と調和した美しい外構空間を作ってみてください。

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