
造園・外構コラム
施肥基準とは?読み方から都道府県別の施肥基準まで詳しく解説
庭の樹木や植物を丈夫に育てるために肥料をあげたいけれど、「いつ」「どのくらい」与えればよいのかわからず困っている方も多いのではないでしょうか。
肥料は植物の成長を助ける大切なものですが、量やタイミングを誤ると、植物に負担をかけてしまうこともあります。
この記事では、施肥基準の読み方や意味、都道府県別の施肥基準の見方、緑地開発の対応エリアである群馬県・埼玉県・長野県・栃木県の施肥基準の特徴についてわかりやすく解説します。
施肥基準とは?
施肥基準の読み方は「せひきじゅん」です。施肥基準とは、植物を丈夫に育成するために、化学肥料や堆肥などを適正に与えるための基準のことです。
施肥基準は、肥料成分が土壌に過剰に蓄積しているかどうかや、土壌の状態、育てる植物の種類などによって異なります。そのため、農林水産省の「都道府県施肥基準等」のページでは、都道府県別の施肥基準が公開されています。
庭の樹木や植物に対して、どのようなタイミングでどのくらいの量の肥料を与えればよいかわからない方は、施肥基準を参考にしてみるとよいでしょう。
都道府県別の施肥基準
農林水産省のホームページで公開されている都道府県別の施肥基準の中から、庭づくりをするうえで参考になるページをご紹介します。
都道府県の施肥基準には、植物を育成するために必要な肥料の量や施肥の時期だけではなく、庭の樹木や植物に合った肥料の減らし方などが記載されている場合もあります。
庭の樹木や植物をなるべく肥料を使いすぎずに自然に育てたい場合は、肥料の減らし方や土づくりに関する項目にも目を通しておくとよいでしょう。
ここからは、緑地開発の対応エリアである群馬県・埼玉県・長野県・栃木県の施肥基準の特徴をそれぞれご紹介します。
群馬県の施肥基準の特徴

画像出典:作物の施肥基準 花き
群馬県の施肥基準は、目標収量に合わせた基肥の量や、追肥の量と回数が記載されているのが特徴です。
基肥とは、種まきや苗植えの前に施しておく肥料のことです。一方、追肥とは、作物が成長する過程で土壌の養分が不足しないように追加で与える肥料のことです。
品種の数が多く、庭でよく見かける樹木や花に近い植物も多数収録されているため、施肥に困っている方にとって参考にしやすい資料だといえるでしょう。
埼玉県の施肥基準の特徴

画像出典:主要農作物施肥基準について 花・植木
埼玉県の施肥基準は、目標収量に合わせた土づくりと施肥の方法が記載されているのが特徴です。
また、花や植木を育成する際の注意点が「その他」の項目に記載されている場合もあるため、初めて植物を育てる方にとっても参考にしやすい資料だといえるでしょう。
長野県の施肥基準の特徴

画像出典:長野県施肥基準
長野県の施肥基準は、品目と基準施肥量が記載されたシンプルな構成になっているのが特徴です。
施肥量だけを素早く調べたい方にとって、確認しやすい施肥基準だといえるでしょう。
栃木県の施肥基準の特徴

画像出典:農作物施肥基準 花き
栃木県の施肥基準は、群馬県の施肥基準に似た形式ですが、追肥の回数や量、土づくりのポイントが詳しく記載されているのが特徴です。
初めて植物を育てる方は、土づくりのポイントや備考欄にも目を通しておくと、育て方のコツが理解しやすくなるでしょう。
庭木や植物への施肥にお悩みの方は緑地開発にご相談ください
庭の樹木や植物への施肥にお悩みの方は、緑地開発にご相談ください。
緑地開発では、群馬県・埼玉県北部・長野県軽井沢町・栃木県足利市や日光市などのエリアにおいて、お庭の年間管理という形で、施肥も含めた定期メンテナンスサービスを行っています。
具体的には、季節ごとの剪定・除草・施肥・害虫対策などを計画的に行うことで、美しい景観を維持しながら植物の成長をサポートします。
ご家族だけで庭の管理をするのが難しいと感じている方や、どのタイミングで肥料を与えればよいかわからない方は、専門業者に相談するのもひとつの方法です。
お庭の管理について詳しく知りたい方は、お庭の年間管理のページもご覧ください。
庭木や植物の施肥・年間管理でお困りの方へ
緑地開発では、剪定・除草・施肥・害虫対策など、季節に合わせたお庭の管理をご提案しています。
まとめ
施肥基準の読み方は「せひきじゅん」で、植物を丈夫に育成するために、化学肥料や堆肥などを適正に与えるための基準のことです。
施肥基準は都道府県別に農林水産省のホームページで公開されているため、健康で美しい庭木や植物を育てたい方は参考にしてみるとよいでしょう。
ただし、家庭の庭木や花壇に活用する場合は、植物の種類や土壌の状態、季節に合わせて調整することが大切です。
施肥のタイミングや量に迷ったときは、肥料だけで判断せず、土づくりや剪定、除草、害虫対策なども含めて、庭全体の管理として考えてみましょう。


